歯周組織の状態 | 歯周組織の病態 | 治療方法 | 杉本歯科医院での 治療 |
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健康な歯周組織の状態です 歯周ポケットの深さは1〜2mmです 健康な歯周組織であっても、歯石は沈着します |
歯ぐきからみえている部分の歯及び歯周ポケット内の歯垢(プラーク)をきれいに清掃しなければなりません 沈着した歯石はご自分では落とせません プロフェッショナルケアー (歯科医院によるメインテナンス)が必要です |
歯周初期治療 TBI (歯磨き指導・練習) 除石(スケーリング) 歯面ポリッシング リコール |
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歯肉炎の状態です 歯ぐきを見ると、発赤(赤くなる)、や腫脹(はれ)が見られます 歯みがき時出血がある場合もあります たいていの場合、汚れ(みがき残し)もみられるでしょう |
多くの場合、歯磨きの徹底、歯石除去で健康を取り戻せるでしょう 歯磨きはプロスタッフによる指導を受けたうえ、練習が必要です。自分だけで「頑張って磨く!」では「歯磨きの徹底」は不可能とお考えください この状態での歯石除去は6カ月に一度は必要とお考えください |
歯周初期治療 TBI (歯磨き指導・練習) 除石(スケーリング) 歯面ポリッシング リコール |
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歯周炎の状態です 歯ぐきの炎症が骨に波及し、骨を溶かしています あなたが30歳代以降なら、もうこの状態になています(100%ではないですよ) 歯周ポケットが3ミリ程度で初期の歯周炎 歯周ポケットが4〜5ミリで中期の歯周炎とお考えください 歯ぐきの形の異常が見られます 歯みがき時出血がみられることが多いです 排膿(膿がでる)が見られる場合があります 注)ほとんど自覚症状はないです! |
歯みがきの指導と、トレーニングを受ける必要があります 初期の歯周炎の場合、歯石除去と3〜6ヶ月のリコールで健康を取り戻せるでしょう 中期の歯周炎の場合、SRP(麻酔をして歯石除去などを行います)などが必要です 歯周外科処置が必要な場合もあります 4ミリ以上の歯周ポケットがある場合、ご自分でのメインテナンスは不可能となってきます 1〜3か月に一度のリコールが必要でしょう |
歯周初期治療 TBI (歯磨き指導・練習) 除石(スケーリング) SRP (麻酔後の歯石などの除去)等 歯面ポリッシング 歯周外科処置 リコール |
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6ミリ以上の歯周ポケットがある場合、重等度の歯周炎です 歯に動揺(動き)も出てきます 歯周ポケットから排膿が見られることが多いです 口臭も出てくるでしょう 歯肉出血もあるでしょう 物を噛むと違和感が出てきます (ここにきて、やっと違和感が出てきます) 全く自覚症状のない方もおられます! |
歯の全周の歯周ポケットが6ミリ以上の場合、抜歯が適応となることが多いです 部分的に6ミリ以上の歯周ポケットの場合、あるいは歯根が長い場合など、歯周外科処置ののち歯を保存できる場合があります リコールは1〜3か月に一度は必要でしょう |
抜歯 歯周初期治療 歯周外科処置 歯内療法 (歯の神経の治療) 補綴治療 (連結の被せなどを装着し、歯の動揺を止めます) ナイトガードの装着 リコール |
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