三田市の歯医者「杉本歯科医院」チョット一言　夏も近づく八十八夜～♪・・・　

スギ花粉のピークも過ぎ、気候も暖かいまま安定するので、大変過ごしやすいシーズンですね。
月の初めには４月から続くゴールデンウィークもあります。
ゴールデンウィーク後半、全国的に晴れるのは今週末の５月２日から３日だそうですね。
ただ、北から南まで夏日の所が多いそうなので、熱中症対策、紫外線対策を忘れずにしてくださいね。

もうすぐ八十八夜ですね。八十八夜の意味を知っていますか？
八十八夜は立春から８８日目という意味。
昔は立春が暦の基準になっていたので、立春を基準にさまざまな決まり事や節目があるそうです。
八十八夜は季節を知らせる雑節のひとつです。立夏（毎年５月６日ごろ）を控えた春から夏への境目で、この頃から気候も安定してきますね。
不意に訪れる遅霜も降りなくなるため「八十八夜の別れ霜」といわれ、八十八を組み合わせると「米」という字になることから、様々な農作業の目安にされてきたそうです。
この日の朝に摘んだお茶は、上等なものとされています。
特に新芽を手で摘んだ上質なお茶は、手摘み茶として貴重な「新茶・八十八夜の茶」として喜ばれます。
この日のお茶を飲むと「長生きできる」などの言い伝えもあるように、八十八夜に摘んで作られるお茶には、「不老長寿の縁起物の新茶」として特別珍重もされているそうです。
新茶はテアニンという旨味成分をたっぷり含み、脳のアルファ波に作用してリラックスをさせたり、集中力を高める効能があるそうです。
味も抜群らしいので、私も飲みたくなってきました。