三田市の歯医者「杉本歯科医院」チョット一言　ゴールデンウィーク

長いゴールデンウィークが終わりました。
お天気が良かった事もあり、色々なことに充実した休日であったのではないでしょうか。
もっとも、人が休日だからこそ、仕事が忙しいという方もおられたでしょう。
いずれの方々もお疲れさまでした。

「断捨離」という本が少し前に、大変売れたそうです。
内容は、「身の回りで、よくよく考えてみれば不要な物を多く持っている。思いきって捨ててしまいましょう。すっきりして、幸せな気分になりますよ」というような内容であったと思います。
以前友人と話している時この「断捨離」の話が出ました。
そのような本がよく売れている事は知っているが読んではいない事。
普段からかたずけが苦手で、部屋がすぐ一杯になってしまい、どうにかしたい事等を友人に話をしていました。
しばらくすると、友人から「もう読んだのでどうぞ」と「断捨離」を送ってきて下さっいました。
その時期がちょうどゴールデンウィーク前。
おかたずけについて、精神性の部分まで書かれていましたが、その辺は飛ばし読み。
なんとなく「かたずけなくては～！」という気にさせられ、連休三日間は「断捨離！　断捨離！」と掛け声をかけながら、身の回りをかたずけたのでありました。

とはいうものの、わたしの「断捨離」は　本！

それも捨てるのではなく、書斎から別の部屋に本を移動するという方が正しい見方でした。
書斎には本が多く、通常の大きさの本棚であれば、20本ぐらいの本棚が並んでいます。
全集物は「納戸」と呼ばれる別の部屋に置いてあるのですが、その「納戸」を整理し、書斎と納戸を何度も往復し、本をせっせと動かしたのです。
その甲斐あって書斎に本棚3本分のスペースを開け、安楽椅子なんぞを置いたのでありました。
また、増える一方の雑誌の山は、電子化して、インターネット上で保管する事にしました。
連休が終わり「納戸」は「書庫」と名前を変え、ネット上に「私立図書館」を作り、書斎にある本棚の空いたスペースを、安楽椅子に座りながら眺めつつ・・・

「う～ん、まだ本が買える、入れられるスペースがある」

と思う自分が情けなくなった次第です。